BACK'n'FORTHのジャケット写真

歌詞

Ruta Graveolens

THE SHEGLAPES

この岸を越え 届くのは祈り

透き通る肌 濡れた髪が絡まる

ゆらゆら浮かぶ 抜け殻の瞳

・・・・・・どこからともなく

悪い夢を――ああ 汚れた

見ていたような目覚め――この色

汗ばんだ背中が――眩くて

冷たくて

震えた

手を伸ばせば ――届かない

薄れていく記憶 ――壊せない

刹那すぎた 甘い

揃いの夢を

波の音混じる 月が手招く

夜に沈んで 朝を待つ夢

胸の痛みも やがて日常へ

さよならがまた…何度目?

背負う空に――もう貴方は

溢れていく雨が――咲かない

抉る胸の痛み――花のように

抱いたまま

崩れて

目を閉じても――朝焼けが

耳を塞いでも――焼き尽くす

蘇る 気配が

業火のように

貴方にはこの花を

そして少し私にも…――

濡れた肉の――ねぇ最期は

隙間もやがては――貴方の

渇望に飲まれて――その腕で

自滅する

生命を

溶けるように――滾らせて

混じる体温を――求め合う

掻き混ぜる意味さえ――枯れた

消えた

大地へ

  • 作詞

    Kanye

  • 作曲

    CloudBerry

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規格外ガールズメタルバンド「THE SHEGLAPES」1st ミニ・アルバム。 アルバム全体を通してストーリー性を重視し、世界観にこだわった全6曲で構成される。「BACK’n’FORTH(行ったり来たり)」のタイトル通り、時代背景やテーマの違う物語が、休む間もなく次々と繰り広げられるアルバムに仕上がった。 蟹江敬子の表現力豊かで変幻自在のVoと、テクニカルかつ迫力のある演奏が融合し、メタルというジャンルの枠を超えた、これまでに類を見ない「ガールズ・メタルの新境地」であるといっても過言ではないだろう。

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