カランコロンのジャケット写真

歌詞

カランコロン

栗金団

臙脂の金魚も 染めの牡丹も

この夜 ここに集まれ

提灯のあかりへ

はやる気持ちを カランコロンと

息弾ませ 集まれ

お囃子の音へ

(讃えよ 楽しみ)

蝶に百合に とんぼに花火に

みんな ここに集まれ

夏の夜の祭へ

息の続く限り! 喜び味わえ!

ユラユラ泳ぎ ふわっと咲き

ヒラヒラ舞い 凛と立ち

すいーと飛び バーンとあがり

回転灯籠 鮮やか飾り道しるべ

天空の煌めき一尺玉 花 マインスター

光の雨光の雪地上に降りそそぎ

偶然の千年も必然の一夜に解ける

いくた色どりあまた輝き

いのちの紋様たましいの明滅

ミラーボール

亀甲花紋 体おどらせ喜ばせ

祝い市松 心ふるわせ喜ばせ

鬼喜祭々 鬼も喜ぶ

天上天下 鬼喜祭々

楽しめ

  • 作詞

    栗金団

  • 作曲

    栗金団

カランコロンのジャケット写真

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    カランコロン

    栗金団

沙治尽九と文明こよみのユニット栗金団のシングル第5弾「カランコロン」は日本の祭をイメージしたポップで力強いダンス・ナンバーに仕上がった。メイン楽器は尽九によるエレキ琵琶と三味線だが、古典楽器とはかけ離れたぶっ飛びのサウンドとともに、エレクトロニックで奔放な曲構成となっていて、そこに和風レトロな歌詞が散りばめられ、更に前作「手のなる方へ」からの続きであるかのような異界との接点も感じさせる不思議で独特な世界を作り出している。ジャケットの脱ぎ捨てられた女下駄と「あなたは、本当にそこにいたのですか?」という意味深な言葉も、この曲を良く現しているのかもしれない。

アーティスト情報

  • 栗金団

    栗金団(くりきんとん)は沙治尽九と文明こよみのユニット。沙治尽九は、SAZZ名での自作三線弾き語り即興歌がSNS上でよく知られ、ブルースやラップ指向でDTMもこなす。一方の文明こよみは、童謡にも通じる純粋な感性と穏やかな歌声で独自の世界をオリジナル曲で表し続け、積極的な路上活動も。そんな二人がお互いの音楽性に惹かれ、共に楽しく曲を作り、それを多くの人と分かち合いたいと楽しみを楽しむユニット、栗金団を結成。二人の身の回りの音を共有しながら発想する独創的な曲作りで、まずはアルバム制作を目指して活動が始まった。

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