歌詞

宵 祭囃子の音(ね)が

おどろおどろ 聴こえてくる

御意 傀儡大神(くぐつのみかみ)様

おなりおなり ぼんが灯る

酔い 盛る丑の刻は

よもやよもや 噂話

漁利 微笑う(わらう)もののけらに

ゆうやゆうやと脅かされて

本物の事が縁に舞わされ続けても

僕らだけは 覚えていよう

この世界中に百機夜行がある限り

嘘でも生きていたい

酔い しらぬ　子どもたちは

はいなはいな 娯楽　啜る

漁利 微笑う(わらう)大人たちは

これやこれやと　違(い）を伝える

忘れないでいて 「あなたの心が誠」と

胸の奥に 氣を澄ませ

僕らの世界に 百機夜行がある限り

嘘でも 狂っていたい

花は散り 雪のように

遥か先も 琥珀に染まる

「生きていきたい」 その想いだけ

燃える 燃えゆる

紀元は流れて　僕らは今日も 進む

宵 祭囃子の音(ね)が

おどろおどろ 聴こえてくる

御意 傀儡大神(くぐつのみかみ)様

おなりおなり ぼんは微笑う