You are my one and only and to you -生も死も超えて愛する人-

ー 書き換えれないノンフィクションな人生と音楽は日々を奏で…
時の中、私は何度死んだのだろう。

龍桜自身、母に抱く懸念や恐怖。それは“死”に対する、確かに止まった6歳の心と複雑性PTSD。
2010年の10月… 父、そして兄や姉の為に作られた経緯を聞かされては生まれた意味を失った。
長男を失い、16歳での精神病棟の隔離室軟禁を知る友も失い、離婚も捕囚も重ね…
コロナ禍から野球も失い、音楽にだけ生きた2023年。
最愛の子も妻も本当の意味で家族をまた守れず失い、音楽関係2人のパートナーや親や親戚を失った。
持病の意識障害(てんかん発作、解離性健忘)や摂食障害などの精神疾患の悪化や2度の入院、3度倒れての脚の骨折、低ナトリウム血症からの脳浮腫、不整脈の重篤化やホルモンなどの免疫系の指定難病との闘病のなか…
叶えられなかった亡き妻との曲。記しかけていた物語の続き、それはもう3人の妻、計5人の子ども… 龍桜視点からの愛すべきすべてに残せる作品の一区切り。
追記 … これまでもこれからも作品全てが遺書や遺言。とはいえ、どれだけ親しい(ちかしい)人間でも故人どうこうを語るべきでは無い事は一つの戒律。
そういった堅苦しい僕を形成した唯一の家族だった祖父、音楽を形成して頂いた敬愛歴20年以上の尾崎豊さん、その二方の命日に産まれ、節目には三度目の正直の永遠の愛を誓いました。
そうした音楽が世界中たった1人も聴かなくなっても大丈夫。
前作のamor est anima aeterna、adversus龍桜ってラテン語から入った音楽人生だから…、そこで終えたくても諦め悪くてすみません。僕の愛はきっと、僕の身が滅びても奏で続けてくれるでしょう。きっと。