Lyric

陽に焼けた横顔

まともに見れなくて

夏の眩しさのせいにしてたっけな

壊れかけのイヤフォン

繋がる君と僕

同じ瞬間

同じ歌を口ずさむ

さざ波リピート聞いてる

夕凪耳澄ましてる

タダでくれた笑顔で救われてたんだよ

テトラポットの頂上に立っては

いつも世界を二人締めた

くだらない事ほど優しくて

ただ

太陽の匂いがした

あの時君の目は何かを失くしてた

隠し事は無しだろ？約束だろ？

壊れかけのイヤフォン

ボリュームを上げたよ

なんとなく「サヨナラ」って気付いてた

空のスクリーン滲んでる

四つ打ち鼓動疼いてる

せめて瞳を閉じて

君を閉じ込めた

「サヨナラしよう」って言った君が

先に泣くのはズル過ぎるだろ

約束破ったのは僕の方だな

泪隠したから

テトラポットの頂上に立ってる

別に今さら

今さら別に

二人で口ずさんでたあの歌を

一人口ずさむよ

君が好きだった「夏音色」