歌詞

長い夢を見てたような。

淡い記憶の中で藻掻いてた。

褪せる想いは僕の鼓動を

歩き出せるように鳴らしてた。

揺れる景色が僕の心を

映し出していたんだね。

迫る明日が怖いと。

独りの夜が不安と。

昇る輝きを見失っていた。

だけど、

もう前を向けるように、僕は踏み出したんだ。

長い　長い　夜を超えた先に

震えたこの声は

「もう大丈夫だよ」と

強く胸に刻んでる。

深い　深い　闇を抜けた先に

やっと聴こえたんだよ。

「もう大丈夫だよ」と

深く息を吸い込んでる。

長い道を歩いたような、

辛い旅路の中で埋もれてた。

夢を見る目は僕の瞳を

前を向けるように濡らしてた。

流れる星が僕に進めと、

道を照らしてたんだね。

終わる今日が辛いと。

独りの朝が不安と。

昇る輝きを。

目を背けていた。

だけど、

この先に進むように、僕は踏み出せるんだ。

長い　長い　今日を超えた先に

濡らしたこの瞳は

「もう大丈夫だよ」と

強く前を向いている。

深い　深い　夢が覚めた朝に

やっと聴こえたんだよ。

「もう大丈夫だよ」と

深く息を吸い込んでる。

濡らした瞳は見たくないものを

洗い流してくれてたんだよ。

踏み出す一歩は辛かった今日を

遠ざけようと進めるんだよ。

未だ見ぬ明日に脅えないように

僕の鼓動は優しく音を立てた。

長い　長い　夜を超えた先に

震えたこの声は

「もう大丈夫だよ」と

強く胸に刻んでる。

長い　長い　今日を超えた先に

濡らしたこの瞳は

「もう大丈夫だよ」と

強く前を向いている。

深い　深い　夢が覚めた朝に

やっと聴こえたんだよ。

「もう大丈夫だよ」と

この歌がそっと教えてくれたんだよ。