

触れない 今日も不確かなまま
ほんとの僕を愛さなくっちゃ
分かっているの 明日になったら
街が 日々が 君が
同じではいられない
夢が覚めて 君もあの月を見て思い出してね
眠れない夜には君の歌で
ふたつの世界を結んだなら
瞬きの度 移ろう景色も怖くないでしょ
始まって終わる どんな日もそう
いつだって過去は愛しいよ
ねえ、いつまでも絶えることの無い光の元で
今 約束をしよう
明日が 空が 君が
いつまでも汚されないでいて
夢は続き 色褪せない記憶を描いていく
触れない 今日も不確かなまま
ほんとの僕が愛した君へ
届かなくていい 忘れたっていい
変わらない 今日も想っているよ
ほんとの僕を連れ去ってくれた
明日になっても
街が 空が 君が
どんな夜も眠れますように
夢が覚めて 君もあの月を見て思い出してね
明日が 日々が
夢が 君と僕が
いつまでも続きますように
- 作詞者
Aina
- 作曲者
Aina
- プロデューサー
no-no
- レコーディングエンジニア
Aina
- ミキシングエンジニア
Aina
- マスタリングエンジニア
Aina
- ギター
Aina, ハルト
- ベースギター
8845
- ドラム
まいまい
- ボーカル
Aina

no-no の“アンナイトメア”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
2025年7月1日、no-noの2作目となるEP『Time rendering』がデジタルリリースを迎える。追憶型ドリームロックを基調とした全5曲は、夢と記憶の交錯する情景を繊細に描き出している。
『Time rendering』は、時間を再構築するかのような音世界を通じて、過去と現在、夢と現実の境界を溶かし、懐かしい記憶や淡い感情を呼び覚ます。タイトル曲「Time rendering」は弾き語りアレンジになっており、優しいメロディと歌詞があの日の記憶を描き出す。
「oldsea」は波のように寄せる葛藤とノスタルジーを表現し、「雨きらい!」はバンドサウンドだけでなく、シンセサイザー等の様々な音を使って、忘れられない雨の日を鮮明に描いている。「アンナイトメア」は悪夢を否定し、愛と光を見出そうとする前向きなサウンドで、「灰になった頃に」は消滅したものに宿る美しさと切なさ、変わってしまうものに対して向き合う姿勢を描く。これら5曲は、夢と記憶が織りなす物語を鮮烈に、かつ儚く提示する。
no-noの音楽は、色褪せた写真や朝の夢の残像のような繊細さを持ち、触れれば消えるかのような儚さの中に永遠性を宿す。『Time rendering』は、時間を超えて響く彼らの新たなマイルストーンだ。このEPを聴きながら、あなた自身の夢と記憶の旅へ踏み出してほしい。
アーティスト情報
no-no
2021年4月奈良にて結成。関西を中心に活動中のオルタナティブロックバンド。景色感が浮かぶ演奏とストーリー性のある歌詞は、曲それぞれが1つの物語を彷彿とさせる。Gt.&Vo.end youが作詞作曲を担当しており、彼女の情緒のある歌声は物語をより鮮明なものにする。
no-noの他のリリース