歌詞

押し殺した気持ち

ぐしゃぐしゃにして

何処に捨てようか

きっと解ってた届かない夢

あの日君の言葉を奪った

僕のせいなんだ

気付いてる本当はもっと

ずっとさりげない気持ちのままで

そばに居れればよかったのに

ああ　風が哭いて

耳を裂く

僕の涙で滲んだ

行き場のない声

胸を駆け巡る熱い感情も

交わした言葉の裏に

秘めた想いも

全部切り裂いて

粉々になった

ぐしゃぐしゃの気持ち掴んで

思い切り

この夜に投げた

過ぎた時間の狭間に

堕ちたまま僕は独り

汚れた膝を抱えて

空へ叫んでいた

ああ　遠く響くあの音が

僕の中で爪を立てて

血を流して

帰れない優しい世界は

真っ黒な雲に覆われ

消えていった

この終わらない旅路の果てには

不確かな幸せ求め

歩いてく僕の未来

押し殺した気持ち

ぐしゃぐしゃにしてきたこの手は

何を探し何を求め

震えているのだろう

青い光点滅して

僕は突っ切って前に進む

立ち止まる事も出来ずに

掛け違って

そっと佇む都会の真ん中

行方不明になってた僕の足跡も

きっと見つける出口の形を

散らばった心の欠片

集めてこの歌にのせて