歌詞

故意に脱がして

(恋になる前に)

肌を撫でて

(はだけたフリして)

灯りを消して

(明かさないままで)

僕らの欲が堰を切って

乱していたいね

(淫らになるまで)

焦らないで

(汗を交わすように)

空っぽになって

(殻はそのままで)

甘い冗談で満たして

インスタントなキスをして

熱の無いハグを添えれば

君はいつだって寂しげに探して

これ以上

愛はないよ何処にもない

でも、でも、その顔は好き

寂しさを埋めるだけ無料

ただ、まだ、ここに居てね

朝が来たって

(浅い関係で)

悲しまないで

(叶えられないけど)

いつまでだって

(偽りのままで)

楽な関係でいさせて

インスタントな『好き』だとか、

愛の有る文字を添えれば

君はいつだって会いに来てくれる

だからさ、

愛してはいなくても

ほら、ほら 獣みたいに

身体で通じ合えば 股

又、ほら、繰り返す

有耶無耶な夜がまた巣食って

少しだけ抱き寄せて救って

ひとつ残らず愛を掬って

そのうちまたお腹も空くって

求め合ってる間は

恋人みたいに包まって

遅効性の魔法は解けて

愛はないよ何処にもない

でも、でも、その顔は好き

寂しさを埋めるだけ無料

ただ、まだ、ここに居てね