

風がふわりと 頬をなでてく
ひばりの声が 空へほどける
あの日ふたりで ここへ来たねと
くすりと笑えば 胸がいたいよ
草原のゆりかごで 揺れていた
まだ帰れない 夢のあいだ
肩と肩寄せあって 眠ってた
名前もつけないままの 願いを抱いて
夕陽がにじむ 君の横顔
言えない言葉 のみ込んだまま
「またね」と手を振る 指が震える
ほどけた靴ひも 結べずにいた
草原のゆりかごで 揺れていた
うまく笑えない 夏の終わり
声と声 重ねても 足りなくて
言えない「さよなら」だけが 風にまぎれる
もしもあの時 呼び止めていたら
もしもあの手を 離さずいられたら
同じ空 同じ雲 見上げてたかな
今もそっと 目を閉じてしまう
草原のゆりかごは 変わらない
ひとり来た空に 君をさがす
涙なんて 似合わない 人なのに
笑った顔ばかりが まぶしく揺れる
風がふわりと 君を運ぶよ
ひばりの声が 返事している
草原のゆりかごで もう一度だけ
眠ったふりをしながら 君を待っている
- Lyricist
TADAO CHAN
- Composer
TADAO CHAN
- Producer
TADAO CHAN
- Synthesizer
TADAO CHAN

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sougennoyurikago
TADAO CHAN



