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歌詞

或る、デバイス

Ward in a Vat

「暮れる西の夕景、あの頃の友人」。

「靄掛かる山向こう、茹だるような日々だ」。

僕は今日も走馬灯を見てる。

いつも死んだフリをしている。

ノスタルジーを刺激するだけの言葉に

それ以上の価値があると思う?

僕は縋り付く。何かが欲しくて?

都合の良いものを間借りした。

僕は今日も僕を殺して、

目を瞑り夢を見る。

「自我」が「意識」にあるなら、

眠っているのは、死んでいるのと一緒?

「褪せたシャツの色、四方が白の部屋」。

「痛む片脳は、10mgの所為だ」。

段々と混ざる、生と死の境界。

僕は今日も僕を見失う。

僕は今日も僕を殺して、

目を瞑り夢を見る。

「僕」が「意識」にあるなら、

眠っているのは、僕でないのと一緒?

  • 作詞者

    4aaQd

  • 作曲者

    4aaQd

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Ward in a Vat - 1st Mini Album

アーティスト情報

  • Ward in a Vat

    「Ward in a Vat」。読み「ウォード イン ア バット」。 アニソン、アイドルソング、ボーカロイド、オルタナティブ・ポスト・マスロック、エレクトロニカに影響を受け、それらの集合場所として1つの情景を描き出す。 2019/05 4aaQdとA_rimanの、家と考え方が近かった事によりバンドを結成。 2020/01 4aaQdと物事の捉え方が近かった事により新たに「Godot」が加入。 自称を「バンド」ではなく「制作チーム」に改める。

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