生活の栞のジャケット写真

歌詞

薄いひかり

Valerie Enfield

窓がひらいている

理由は たぶん ない

風が入ってきて

何も持たずに 出ていく

テーブルの端に

読みかけの紙

意味を探した跡だけが

残っている

昨日のことは

少し大きすぎて

耳の奥で

形を失った

期待と呼ぶには

近すぎた影

踏まないように

歩いたはずなのに

コップの底に

昨日の水

触れたら まだ冷たい

それだけで 立ち止まる

話さなかった言葉が

床に落ちて

拾わずに またぐ

音もしない

夜は進まず

戻りもしない

ただ ここにあって

私も ここにある

朝の手前で

明かりが変わる

気づくほどでもない

小さな差で

カーテンの隙間に

薄い線

誰のものでもない時間が

入り込む

約束にはならない

予感だけが

まだ使えるかどうかを

確かめている

歩く速さを

少し落として

それでも前に

こころが先に行く

明日と呼ぶには

早すぎるけれど

今より先に

置いておく

  • 作詞者

    Valerie Enfield

  • 作曲者

    Valerie Enfield

  • プロデューサー

    Valerie Enfield

  • ギター

    Valerie Enfield Group

  • ベースギター

    Valerie Enfield Group

  • ドラム

    Valerie Enfield Group

  • キーボード

    Valerie Enfield

  • ボーカル

    rino

  • プログラミング

    Valerie Enfield

  • その他の楽器

    Valerie Enfield Group

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Valerie Enfield の“薄いひかり”を

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生きていくことは容易ではないし、つらいこともたくさん。けれど同時に、確かな充実や楽しみを実感できる瞬間もいっぱいある。

本作は、そうした「大人の女性」の等身大の日常のあいだにそっと挟み込まれ、ひと息つくための区切りや節目として機能する、いわば“栞”のような音楽を目指しました。

シングル発表曲の再収録、アナザーテイクを含む全15曲を、ゲストボーカリストとともに作り上げました

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