歌詞

朝の静寂をそっと撫でて

マグは空っぽ、ああ絶望

体重で寝、のそり、ただまどろめば

彼の喧騒に寄り

一瞬ごとに心ほどいて

笑顔で急げ、迷いは無視

汗苦しさはもう置き去り

重みを拒み、貫手を外す

立ち止まる自由なんて見えない

陽が手招くよ、遠くの店

右足をズッ、と引きずれば

安いコーヒーは身導く

苦み求め、全身で爆ぜて

そよ風あやして、喜び抱こう

白と黒のコントラスト、朝目覚めますように

生きて味わう、唾を飲んで

力強くバネで持ち手の柄掴み

気を抜いたなら、一日中を始めるの

明日が巡るように

起きて味わう、淡い願いをそっと集めて

角の喫茶へ、さあ駆け出せ

足取りは軽やか、ただ進めば

心臓渇きうつ伏す

不安の影に身を隠して

走って求め、後悔は捨て

覚えたのはもう一度だけ

内に響き、おかわりはビッグ

立ち止まる理由なんてどこにも

朝陽が誘う、もっと近く

一歩の熱をただ解き放て

安らぎなんて溢れてく

苦み求め、全身で爆ぜて

そよ風あやして、喜び抱こう

白と黒のコントラスト、朝が目覚めるように

生きて味わう、さあ急ごう

力強く跳ね、寧丁、歯に券を掴み

気を抜いたなら、それだけのこと癒えないよ

明日が巡るように