Lyric

ほんと冴えない朝だった

陽の光さえも色を失った

まだ飲み込めない状況に

慣れようとする身体を

拒絶している

ひとりで生きていけたのに

きみのせいで不自由を覚えたよ

僕のハートの半分を

きみがこっそり持ってったみたい

きみがいつも歩いてた右側が

ごっそり空いて今は

きみが改札を抜けてから

振り返るのを待つ時間とか

アトラクションに乗るのを

待つ時間とか

きみが絡むと好きな時間になる

だからきみがまた僕のもとに

戻ってくるまで

待つ時間さえも

好きになれるはずだよね

僕のハートを嬉しそうにかじって

痛そうにすると笑うから

大袈裟に痛がったんだけど

笑ってくれる

きみがいない今は

僕のハートを根こそぎ色を変えて

染めたらもう用は済んだのかい

膿んだ愛にガーゼをあてて

剥がしても残るカサブタに

きみを感じてるよ

きみを感じてるよ