歌詞

風のジャケット 飛べない鳥と

だけど生きるのが

哀しいんじゃなくて

夢のスキマの知らない君と

今夜だけ、笑うだけ、泣くだけ

明けない空と内気な星と

とうに忘れかけた希望の声と

歩き疲れた時の旅人

あの夏のせせらぎに酔うだけ

遠い道で束ねた過去

無造作に投げ捨てた

巡る巡る想いすべて抱きしめて

あとは君の腕の中で

泣けるならいいや

ひとつ、ふたつ…

終わりのないステージで今日は

星を数えて寝れたらいいや

今宵 海辺に落ちるロケット

駆けつけた人影 溢れかえり

そんな夜も君は笑って

空を描いてたの

他人(ひと)と同じ自分が嫌で

遠回りしてきたね

かわるがわる街の歌に魅せられて

遠い過去に虹が架かり

気が狂いそうだ

愛も嘘も溺れながら信じたい夜は

夢を叶えてあげればいいや

泣いたのはなんでかな

きっと君は気付いてる

覚えてる

泣いたのはなんでかな

そして誰が待っている

Ah,ah

何も知らないフリの中で笑っても

誰も知らない僕を抱え涙が出そうだ

夕べ聴いた雨の音を忘れても

いつか信じられなくなるのかな？

やがて巡る巡る季節流れても

頼りのない心ひとつ抱ければいいや

あんな夢も愛も捨てた街角で今日は

星に願いを込めてさ

いつか君と巡り逢えた日に

サヨナラを今言うよ

Ah,ah