Amayadoriのジャケット写真

歌詞

Amayadori

雨の介

仮初の傘にひとり夢を置いて

枯れ果てた空を見たりして

もう一度愛を叫べるなんて

憧れただけの通り道

迷った影ん中

誰かの想いに揺られ

帰った明け方

君は見えるかい?

いつか囁いてた温かな声

歩き出せるかい?

Don't cry…Don't cry…

ガラクタにすがる少年のように

悔しさを嘆く青春のように

誰が泣くだろう?

あの日重なってた不器用な影

忘れられるかい?

Go fly…Go fly…

情けない僕を嘲笑うように

夢は醒めた

星が降る駅へ続く虹の足跡

黄昏の鐘が響く頃

大空と涙に包まれながら

うらぶれた街の月明かり

何故だか今夜は

憂鬱な世界を背負って

溺れてみたいな

君はわかるかい?

風にばら撒かれた日替わりの種

光を浴びて

Don't cry…Don't cry…

堕落した天使が飛び交うように

裏路地に咲いた幻影のように

儚いんだろう

そして泣き止んでたよこしまな雨

声は届くかい?

Go fly…Go fly…

色褪せた街を泳いでくように

人は逃げた

いたずらなストーリー

気付かないままに

新しい季節に

悲しみは会いに来るのさ

面影を連れた君の彼方へ

ひとり佇んでた最果ての日々

旅を終えるかい?

Don't cry…Don't cry…

からっぽの過去を投げ捨てるように

思い出に宿る亡霊のように

愛は舞うだろう

いつか囁いてた鮮やかな声

夢に抱かれて

Go fly…Go fly…

はりぼての嘘が叶う物語

ルララ…消えてった

情けない僕を抱きしめるように

君は笑った

  • 作詞

    雨の介

  • 作曲

    雨の介

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