歌詞

こんなに騒がしい雑踏の中で

君の声だけが深く突き刺さる

途切れない　途切れない　視界遮るノイズ

君の声だけが僕の道標

コンクリート焼ける匂い　ビルと太陽　味気ない万華鏡

思い出すの言葉交わし

側で佇む真っ白な孤独感

誰もが誰かを想えど　消せない涙

こんなに騒がしい雑踏の中で

君の声だけが深く突き刺さる

途切れない　途切れない　視界遮るノイズ

君の声だけが僕の道標

「泣き笑い、浮かべて行くよ。」

絞り出した叫び声　どうせ誰にも届きはしないでしょう

冷えた指で打ち込んだ虚ろな笑顔　「好き」なんて皮肉ね

「カタチを変えた、愛しさ」と　消せない涙

こんなに変わらない雑踏の中で

僕の声は　ほら　誰に突き刺さる

離れない　離れない　心遮るノイズ

君の声はどこ　歌う道標

ガラスの残響が愛しい

ノイズに抱かれて

何も聴こえない

耳を塞いでる

誰か応えてよ

ここは伽藍堂

息が詰まりそう

「大丈夫さ、またね。」

こんなに

こんなに騒がしい雑踏の中で

君の声だけが深く突き刺さる

途切れない　途切れない　視界遮るノイズ

君の声だけが僕の道標

泣き笑い　浮かべて行くよ

晴れ渡る十字路越えて

踏み出す　背中合わせの朝に