リリース日: 2026/01/16
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Cocktail Glass は、飲み干されたあとのカクテルグラスをぼんやりと眺めながら、
そこに確かに存在していた “誰かの夜” を想像することから生まれた楽曲です。
バーのカウンターに並ぶ、空になったグラスたち。
同じ形、同じレシピに見えても、
そこに注がれていた時間や感情は、二度と同じものにはなりません。
笑い声、言えなかった本音、待ち続けた沈黙――グラスの中には、語られなかった人間模様が静かに残っています。
低音の男性ボーカルと、ミニマルで余白を大切にしたサウンドは、
まるで bartender がいる静かな店で、
会話を邪魔しないように流れている音楽のよう。主張しすぎず、それでいて確かにそこに在る存在として、夜の空気に溶け込んでいきます。
またこの曲では、
“誰かの夜”を眺める作曲者自身を、
**冗談ばかりで少し薄めの「ハイボール」**として、ユーモアを込めて歌詞の中に組み込みました。強すぎず、目立ちすぎず、それでも誰かに「聞いてほしい」と思っている一杯。
その距離感もまた、この曲の一部です。
同じグラスはひとつもない。
同じ夜も、二度と戻らない。
空になったカクテルグラスに残る余韻のように、聴き終えたあとも静かに心に残る一曲です。
「物理×音楽×アート」を体現するマルチクリエイター/DAW作曲家。 ジャンルの境界線を持たず、映像的 アプローチから多彩な楽曲を生み出す。 緻密なSF・サイバーパンク的世界観や独自の コンセプトを、音と映像の高度な融合によって立体的に表現。作詞作曲、歌唱から映像制作までを独力で 完結できる確かなスキルを持ちながらも、現在は様々なクリエイターやアーティスト、音楽家とのコラボレーションを精力的に行い、クリエイティブの新たな 可能性を切り開いている。