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Cocktail Glass は、飲み干されたあとのカクテルグラスをぼんやりと眺めながら、
そこに確かに存在していた “誰かの夜” を想像することから生まれた楽曲です。
バーのカウンターに並ぶ、空になったグラスたち。
同じ形、同じレシピに見えても、
そこに注がれていた時間や感情は、二度と同じものにはなりません。
笑い声、言えなかった本音、待ち続けた沈黙――グラスの中には、語られなかった人間模様が静かに残っています。
低音の男性ボーカルと、ミニマルで余白を大切にしたサウンドは、
まるで bartender がいる静かな店で、
会話を邪魔しないように流れている音楽のよう。主張しすぎず、それでいて確かにそこに在る存在として、夜の空気に溶け込んでいきます。
またこの曲では、
“誰かの夜”を眺める作曲者自身を、
**冗談ばかりで少し薄めの「ハイボール」**として、ユーモアを込めて歌詞の中に組み込みました。強すぎず、目立ちすぎず、それでも誰かに「聞いてほしい」と思っている一杯。
その距離感もまた、この曲の一部です。
同じグラスはひとつもない。
同じ夜も、二度と戻らない。
空になったカクテルグラスに残る余韻のように、聴き終えたあとも静かに心に残る一曲です。
映像的発想が得意なDTM作曲家であり、時折シンガーソングライターとしても活動する 音楽、映像、感情を一体として全ての作品を独力で創り上げる