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「あと5分、生きよう」——そんな言葉から始まる本作は、重く痛みのあるテーマでありつつも、どこか突き放したような軽々しさが共存する、切なく肌寒い一曲。
楽曲を生み出したのは、インディー・ポップユニット「影絵(kage-e)」。作詞・コンセプトを現役高校生の沙鳥(サトリ)が担当、理由(リユ)はボーカルと作詞曲で命を吹き込み、プロデューサーの絲(イト)がサウンドの核を構築する。「誰にも読まれるはずのなかった少女の言葉が、音を纏って動き出す」という彼らのコンセプトを、まさに体現した作品だ。
本作のギターには、ヨルシカのサポートギタリストとして活躍中の下鶴光康氏が参加。痛みを伴う少女の言葉に寄り添う、緻密で美しいギターの音色も聴きどころとなっている。
" 誰にも読まれるはずのなかった少女の言葉が、音を纏って動き出す " 【影絵(kage-e)】 作詞・コンセプトを手がける高校生・沙鳥(サトリ)、ボーカル・作詞曲を担う理由(リユ)、そしてサウンドの核となるプロデューサー・絲(イト) によるインディー・ポップユニット。 【ストーリー】 結成のきっかけはある日、理由(リユ)が手にした一冊のノートだった。そこには、沙鳥(サトリ)が誰に見せるつもりもなく書き溜めていた小説や、繊細で剥き出しな言葉の数々が並んでいた。理由はそこに潜む「言葉にできない感情の揺らぎ」に圧倒的な音楽性を見出し、表舞台に出ることを拒んでいた沙鳥にこう告げる。「あなたが光の中に立たなくていい。音楽を、あなたの影を映し出す舞台にしよう」と。