歌詞

改札を抜けた駅のホームから

音のない小雨が見えた

可も不可もない灰色の空から

見えた僕には何もなかった

寂れた自販機で

ジュースを買って

空が泣き止むのを待ってた

傘の中の人の表情がわからない

笑っているのか泣いているのか

泣き笑い疲れた日々に小さな休息と

マグカップ一杯のホットコーヒーを

苦しい逃げたいそんな空が

泣いているから

僕はまだやめないやめたくない

まだ出来るって信じてるから

この目のフィルム映し出せたなら

ありのまま世界を描けるだろうか

水溜り飛んで跳ねた水かかった子供

目に映った全てを

曲に落とし込めたら

泣き笑い疲れた日々に小さな休息と

マグカップ一杯のホットコーヒーを

苦しい逃げたいそんな空が

泣いているから

僕はまだやめないやめたくない

まだ出来るって信じてるから

溢れる愚痴も傷も全部

受け止めてくれた

後悔で立ち止まった灰色の空

苦しい逃げたいそんな空が

続いているから

晴れの気温なんてもう忘れた

雨をもっとくれよ

ひどく疲れた日々に小さな休息と

マグカップ一杯のホットコーヒーを

苦しい逃げたいそんな空が

泣いているから

僕はまだやめないやめたくない

降り止まないで

雨で濡らせて