Lyric

映画のワンシーンのように

ありふれた美しさに

満たされている　つむじまで

丘の上に連れてって

鏡をのぞいて

このままふたりでいて

影の頬を叩いた　君の言葉

窓枠とカーテンの陽だまりに

飛び込んだその先で

君を見つけたよ

確かめた　指先が触れて

他には何にもいらないよ

ただ君がいればいい

シャツにはエピソードが

雲にはサプライズが

頬には愛の痕が

染みる　運ぶ　揺れる　落ちていく

シワくちゃになっても愛してね

最後のワンシーンだけは

胸の音に耳を澄ませて

満たされている　心臓まで

窓枠とカーテンの陽だまりに

飛び込んだその先で

君を見つけたよ

確かめた　息すら忘れて

深くまで君を知りたいから

目を閉じた