夢日記のジャケット写真

歌詞

ナツメグ

京 英一

曖昧になった甘い声

自分にはまだ早すぎたみたいだ

夢の中にいるなら僕にだけ教えて

十月の曇り空

息をするのもあきらめたみたいだ

意味もなく向かうのは

人のいない港さ

森たちが引き留めたって

構わない僕だけのこと

海の底に帰るには

必要ない言葉たちも

曖昧になった日付には

数えきれない思い出が滲んで

夢の中にいるなら今すぐに行くから

明け方の堤防は

時間の波を打ち消したみたいだ

意味もなく帰るのは人だけが居ない家

鳥たちが掻き消したって

構わない僕だけの世界

君の中に帰るには

必要ない時計の針さえも

  • 作詞者

    京 英一

  • 作曲者

    京 英一

  • レコーディングエンジニア

    Kensei Ogata

  • ミキシングエンジニア

    Kensei Ogata

  • マスタリングエンジニア

    Kensei Ogata

  • ギター

    京 英一

  • ボーカル

    京 英一

夢日記のジャケット写真

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アーティスト情報

  • 京 英一

    2003年、東京都多摩市生まれ。インディーロックバンド「雪国」の作詞作曲とボーカルを手掛ける。 ソロ名義では2025年に2つのアルバム「放心」「夢日記」をリリースし、本格的に活動を開始、各地で主催イベント「放心室」を主催している。クラシックギターを用いた繊細なメロディとシンプルなアレンジで、自分の存在に対する葛藤を抱きながら生きる人の、心象風景を描き出す。

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Pothos Records

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