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前作『eclogue』から約1年半。Arabesque Chocheによる新たなピアノアルバム『haru』が静かに幕を開けます。
今作は、そのタイトルが示すように、「春」のようにやわらかで、どこか懐かしい13の楽曲が収められた作品です。
Arabesque Chocheの原点ともいえる1stアルバム『Coe』の静けさと余白を、今改めて見つめ直し、その世界の続きをそっと拡張するように、丁寧に紡ぎ直しました。
今回は、前作で取り入れた生録音から一転し、『Coe』で紡がれた音たちをふたたび引き連れて、打ち込みを中心とした音作りで景色を描いています。
あの頃、小さな命の誕生を迎えながら作られた『Coe』。そしてその後の、子どもたちの成長をそっと見守るような穏やかな日々。その積み重ねが『haru』には込められています。
アルバムの締めくくりには、1曲目の旋律をもとにしたボーカルバージョンを収録。Chouchouのjulietが、儚くも優しい歌声で、春の終わりを静かに告げます。
アラベスク・ショシェ。 チェコ人の父と日本人の母を持つ。3歳からピアノを始め、クラシック音楽の教育を受ける。国内音楽大学院を主席で卒業後、オーストリアに渡り研鑽を積む。 高校より作曲を始め、様々な音楽活動を経て、2020年より「Arabesque Choche」名義で、作曲家としてソロ活動を開始。 その他に、ヴォーカルjuliet Heberleとのエレクトロニカグループ「Chouchou」や、ギタリストmaya Kawadiasとのフォークトロニカグループ「Orcaorca」などでも活動し、「no go」名義ではLo-fi Hip Hopのサウンドを手がけている。 Chouchouでは過去数作、iTunesエレクトロニックジャンルで1位を獲得している。
Ulula Records