歌詞

いつでも会えるからいいねと

笑顔で手を振っていたよね

まばたく光の街へと

また戻って行くのさ　今夜も

ふと見渡せば　並ぶ摩天楼

そこにはかつて　輝く蒼い海

どこへ行くの　君がささやく

宛名の無い手紙を　握り締めて

あの時  一歩でも踏み出せば

もう少し 何か変わったかい？

まばゆい雑踏の中へと

また戻ってゆくのさ　明日も

ふと見上げれば　灰色の壁

そこにはかつて 果てない青い空

忘れはしない 今度は僕が

宛名の無い手紙を待つよ

夜空の彼方に流れる欠片は

無限に止まらぬ涙のよう

今　思い出せば　あの日の笑顔は

かけがえの無い　唯一の希望

忘れて良いよ　君がつぶやく

宛名のない手紙を綴りながら