_えも言えない夜だった
花火がきみのほっぺを照らした
「なんだか、おもしろいよねあっはっは」
鼻緒ずれしてさっき泣いてたくせに、
_えも言えない夕暮れは、
帰る僕たちを映画にした
麦わら帽子が風で飛んじゃった!
ほら泣かないで僕が取ってくるから。
会うたびに傷が増えてく君に
僕は傘を差して、痛みに溺れたんだ。
君と見る映画は難しくてよく分かんないし、
君と行くカフェはいつも高くて量が少ないし
_突然泣き出した君の背中をさすった
ゲロは僕が拭いた
君とセックスなんて出来なくても
この日々がいつまでも続けばいいなあ
「わたし好きな人ができたの。
きみにはなんでも話せちゃう
なんでだろ笑」
ひねり出した、
「そーなんだ、よかったじゃん」
_えも言えない夜だった
彼氏の愚痴を電話で聞いた
そのまま君は眠ってしまった、
吐息が電話越しに聴こえたから、切った。
_えも言えない朝焼けは、
独りで歩く僕を照らした
レイプしておけばよかったかな
首を吊るには、空が青すぎるな
- Lyricist
RAM FIGHTER
- Composer
RAM FIGHTER
Listen to Ajiko by RAM FIGHTER
Streaming / Download
- ⚫︎
Ajiko
RAM FIGHTER
E