歌詞

静寂の海は二度と無いの

水平線すらもぼやけてんだ

遠い向かいのお前さえ

分からないふりをしている

言いたいことは放てないよう

こんなに重荷を背負ってるんだ

住みたいとこが心なら

僕は積み木を刺していた

思っていただけだ

考えてただけだ

輝く空は空だからさ

埋めておいてよ

なんでか解いたあとには誰かが

奪っているの

期待は嘘だらけで欺瞞で。

嘘って言ってよ

陽だまりと手繋いで涙を

捨てていたんだよ

笑っていたいよ

何もいらない、消えてたいわ

楽に生きてたらどんなにいいか。

唖然とする天才でさえ

手を貸したふりをしている

周りの目は既に甘いの

口を塞いだとて聞こえてくんだ

死屍累々だ人生は。

「確か1番下だった」

言ってみただけだ

思い込んだだけか

輝く瞳が五月蝿いから

閉じておいてよ

誰かが映る度に惨状は

酷く唸るわ

愛には稀有が片付いてなくて

自戒しといてよ

木陰で名花が笑えるなら

傘を渡すわ

アメも渡すわ

分かっていたのかな

分かっていたんだな

思っていただけだ

考えてただけだ

輝く空は空だからさ

埋めておいてよ

覚えた呼吸しても明日には

腐っているの

僕とは鏡に映らないと

期待しといてよ

酔生夢死ができても人は

夢でもいいから

歌っていたいの