幽霊がよく見える場所で、のジャケット写真

歌詞

君影草は僕を待つ

フセイユメ

悪戦苦闘末、朝焼けを認めている。

心の向こう側で、溜息を描いている。

最低は塔の上、僕はどこにいるんだっけ?

空疎で鮮やかだった。そよ風は気まぐれなんだ

何かになろうとして、枯れた夢を剥いでいる。

言葉は傷んでいて、気付かれずに泣いている。

晴れた雨の方で、白と黒が混ざるように

綺麗で美しかった妖艶な星空だった。

聴こえない声を余計にして

脆い優しさで売れ残るわ

無くして褪せた音だとか

ここになくたって歌い続けるから

嫌になって欠けた音だとか

ここにあったって歌い続けるから

逆さまの音楽に人々は縋っている。

軽薄な文字でさえ化けるように見えている。

盾と矛はどうせどっちも嘘ついていて、

歪んで汚くなった。元々は何色だった?

誰かが嘆いていて、現実は眠っている。

丁寧な期待だけ、何も言わず消えていく。

勝てないくらいここで叫ぶ言葉吐ききって、

崩れて見えなくなって、幸福は何色だっけ?

喉詰まるまでは味がしてて

歌にすることで息を枯らす

無くして褪せた音だから

意味がなくたって歌い続けるから

嫌になって終わる音だから

意味がなくたって歌い続けるから

色も混ざれば同じものだと。

希望を願った末路なのだと。

愛して癒える涙とか

ここに無いからさ歌い続けるのだ

無くして褪せた音だとか

ここになくたって歌い続けるから

無いようで見える色だから

意味がなくたって歌い続けるから

  • 作詞者

    Rearu

  • 作曲者

    Rearu

  • プロデューサー

    Rearu

  • ボーカル

    Rearu

幽霊がよく見える場所で、のジャケット写真

フセイユメ の“君影草は僕を待つ”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

"