歌詞

奇跡とかただの言い訳だ

その言葉で片付けてきたんだ

魔法もきっと呪われてるから

息ができないなぁ

呼吸も才能がいるから

溶けるように交わして生きたんだ

魔法とかあっても使えないわ

籠るのは罪か

諦めることで幸せなら

拙い音は落魄するわ

歌えない君のいる憩いは

もっと音らしくいられるかな？

人生壊せるものなら僕はすぐさま壊してくんだろうなぁ

嬉しさを餌に未来が声をかけようが

振り向くこともないんだろうなぁ

愛せているなら君は何故ここで泣いてるんだろうか

声に住まう奥の心聞かせてよ

もう呪いのようだから

悲壮が似合った賛美歌だ

赦すことで愉悦に浸るなら

理想とか既にくだらないから

バカみたいだよな

この世に縋った狂信者

虚飾に満ちた踊り踊るから

滲んだ君色も愛せないわ

腐るだけだから

この歌で誰か救えるなら

春を売るくらい意味が無いな

この歌で誰か殺せるなら

そっと君だけに聴かせてやる

人生やり直せたとて僕はすぐさま捨てていくんだろうなぁ

分かりゃしない結末にまだ夢を見ながら

救えるものなら救ってみろ！

愛せてないのに君は何故ここで微笑むんだろうか

声に住まう奥の心はどうして

下を向いているんだろう。

執拗に僕を追いかけて

憂いも全て忘れさせて

到着地点はすぐそこで

あとラストサビだけ

歪んだ風の匂いは今

無駄に満ちた記憶の在処

形のない君の声とか

曖昧で出来てんだ

人生美しいのなら君は何故そこで泣いてたんだろうか？

隙間のない心までも砕いていたのは

紛れもないこの音だ。

人生壊せるものなら僕はすぐさま壊してくんだろうなぁ

嬉しさを餌に未来が声をかけようが

振り向くこともないんだろうなぁ

愛してたいのは君を君たらしめるこの世界だ

色も詩も声も伝わらなくていい

僕は君を描いてる