歌詞

ねぇ、どうして言葉はすぐに　空へ消えるの

届きそうで触れられない　キミのシグナル

見上げた空に　ふたりの距離をなぞった夜

星の軌道が　交わらない理由を教えて

想いはただ　回るだけ

軌道を外れ　彷徨って

キミの目に映るボクは

どこまで本当？

遠い星を見ていた　君と重なる光

同じ空の下でも　孤独は消えないまま

君の声が　またひとつ　夜に紛れて

名前を呼ぶたびに　溶けてく

すれ違った小さな誤差が　夜を曇らせる

近くにいたのに　心は見えなかった

記憶のカナタ　ボクたちは何を願った？

流星みたいに　一瞬でも重なれたら

信じることが　怖くなって

星座のように　離れてく

それでも　特別だった

キミだけが今も

夜空に描いたキセキ　キミの孤独な軌道

届かないと知ってても　見上げるしかできない

「またね」の意味を探して　彷徨い続ける夢

交わらない願いに　手を伸ばした

銀河の果て　キミの心が

微かに揺れた　その瞬間

ボクは確かに　ここにいた

忘れないでいて

遠い星を見ていた　キミと重なる光

同じ空の下でも　孤独は消えないまま

キミの声が　またひとつ　夜にまぎれて

名前を呼ぶたびに　溶けてく

ふたり星を見ていた　違う夜の下で

伝えきれなかった　一言を

永遠の空に　重ねたら

また会えるかな　この空の先で