Lyric

目指したい場所への道標でさえ

星も神も答えてくれない

月を撫でるような夢が

心に火を灯した

そりゃ無理だと誰かが笑う

それでも

この熱を冷ますには

そよ風が過ぎる

風力たんねぇぞ

出来やしないと笑うよりも

出来やしないを壊そうぜ

二度はない命を燃やせ

チャレンジャー

名誉の失敗だらけだ

零れる言葉と涙に嘘はない

すべて出しつくせ

赤い夕陽が僕の背を焼いていたんだ

断崖を登るなんて無茶だ

そんなことハナからわかっていた

それでも頂点で叫びたいんだ

大空へ「やってやったぞ」と

臆病な風を吹かせるのは自分だ

僕が僕を超えてみせる

火力たんねぇぞ

何度も何度も

止まりそうになった

引きずりながらも進む姿

まるでそれは勇者

最下層から駆け上がる

ある程度の場所に立った

そこで満足じゃないんだろ？

チャレンジャー

移ろう季節の中で

僕の心はそうさ

子供のように

未知を追いかける

赤い夕陽が焼いた熱は冷めやしなかった

叶えたいと誓ったあの日を

悔しいと泣いたあの日を

鮮明に覚えてる

意固地になって生きていこう

我武者羅と並んでさ

もう少し頑張ってみるよ