Lyric

酒に酔った時にしか言えない言葉を

俺は日常の真ん中の中にないか探してた

口から出る言葉はいつも

自分を守るものばかりで

ただ止めれなくて

自分に嫌気が刺した

あいつは良い奴だと言われる度

ほんとの自分が影に隠れていくんだ

ほんとはそんなんじゃないのに

それも見て見ぬ振り

見返りない愛が全てだと言い聞かしてた毎日

だが俺が理想としてたものは

あくまで理想で現実とはズレがあった

本当は与えた分返って来こなきゃ嫌で

返ってこなきゃそれ以上与えるのすらやめて

人間の汚さなんて俺は

人の優しさに触れずとも

俺自身が分からしてくる

そんな事ないよとか簡単に言うな

俺は君の苦しみが分からないそれと一緒さ

家に帰りゃ嫁と子どもが迎えてくれる

なのにそれ以上の何かを俺は求めてる

きっとそれは人に貰うもんじゃなく

俺自身にしか満たせない

どうしようも無い何かだ

自分に自信はないのに

きっと俺は俺が好きでかわいい

首の皮繋がった日を皮切りに

次の日曜日は海に行って水切り

そんな約束を息子と交わす夕暮れの指切り

雨に濡れる木々が揺れる風に吹かれる

心揺らぐ音に落ちる

何も無い平穏を望んだはずなのに

手にした瞬間に物足りなくなってる

皮肉にも基準は過去で

今を生きるほどに

未来の自分をしがらんじゃうのかもね

だとしても俺たちは今を生きるしかなく

我慢苦労を板につけて腹を括り蛇の目

何でこんな環境？ずっと考えてた

柔軟剤の香りになんか憧れてたんだ

人と違うことが今の俺に直結

寂しそうなやつを見ると

話しかけに行ったじゃなきゃ

自分見捨てる、そんな気がしたから

逆に楽しそうなら、なんか引け目感じて

俺から繋いだ手自分から離した

似たような奴らには笑い全部話せた

憧れた普通は思ったよりも大変

掃除、洗濯風呂今晩のおかず

ああ、部屋の隅の蜘蛛の巣を取らなきゃ

光放つ生活は手の届くところから

逃げちまう気持ち、俺にゃよくわかるよ

じゃなきゃ生きて来れなかった

でも今は違うぜ

楽を選びつづけて苦しいのはごめんだ

俺は笑い顔に刻むほうれい線

雨に濡れる木々が揺れる風に吹かれる

心揺らぐ音に落ちる

何も無い平穏を望んだはずなのに

手にした瞬間に物足りなくなってる

皮肉にも基準は過去で

今を生きるほどに

未来の自分をしがらんじゃうのかもね

だとしても俺たちは今を生きるしかなく

我慢苦労を板につけて腹を括り蛇の目

俺にはこれしかないなんて俺は言えない

会いたい人に会いたい大事な人を守りたい

なのに届かない人にまで手を伸ばす

その結果いつも1番近い人を傷つける

逃げた漬けに追われ雨の日に見えた影は

晴れた日に見えるよりも色も濃くて綺麗で

俺は汚ねえ自分も連れて上に

大人になるからと捨てた夢を今なら拾いに