歌詞

We are WH sound providers!

音だけでなく種を育てる

心地よいサウンドを耳に届ける

何も変わらない毎日の中

棚の上に並んだあの子の鉢

朝は光を角度で測り

昼には風の通りを確かめる

「今日は水をやるか」それすら迷う

指先で土の重さを読むように

葉に触れて少し乾いてる

それだけで気持ちがざらついてしまう日もあった

枯れないように　でもやりすぎずに

しんじて　まつってことを教えてくれた

毎朝覗く　変わりない景色

でもそこに俺の日常があった

しらなかったよ

こんなにも嬉しいなんて

育てるだけで　こんな気持ちに

なれるなんて　知ららなかった

君が咲いた朝

それはただの　いちにち　じゃなく

時を重ねてきた証

僕の日々が報われた日

最初はただおもしろそうで

この丸い塊根を迎えたんだ

育て方もわからず

なんども調べては首をかしげて

葉が出なかった日も、

落ちた時も、心配して

じぶんが　わるかったのかなって

じせきで眠れぬ　夜もあった

でも君はちゃんと季節を知ってて

黙ってゆっくり準備してた

その何も起きてない時間こそが

いちばん大事だったんだって今ならわかる

知らなかったよ

花って、こんなに胸を打つものだったんだね

君が咲いた朝

世界の音が変わって聞こえた

ありがとう、って言いたくなった

花じゃなくて、きみに

知らなかったよ

花って、こんなに胸を打つものだったんだね

君が咲いた朝

世界の音が変わって聞こえた

ありがとう、って言いたくなった

花じゃなくて、きみに

これが、

“育てる”ってことなんだね

ありがとう、また朝に会おう