歌詞

手のひらで触る この粒のサイズ

ただの土？いや、ちがう これは判断の鍵

根が伸びるかどうかは 配合次第

この作業の先にある成長が快

鉢の底、指先で感じる硬さ

「ここで決まる」って思える確かさ

根張り主義 俺の土には理由がある

乾くスピードと光の角度 読むのがカルチャー

水やりだけが育成じゃない

土をいじる、それがスタイル

土をいじる、それがスタイル

あかだま ちゅうつぶ ひゅうがに かるいし

品種ごとに変える俺のレシピ

パキポには浅め、アガベには深め

根の好みを読む、それがセンスだってば

気温湿度、置き場所の癖

1鉢ずつと向き合うベース

同じじゃ育たない、それが現実

「マニュアル通り」じゃ勝てない美学

根張り主義 足元見てる

見えない根っこにこそ愛を注ぐ

しょくぶつは黙ってる でも語ってる

沈黙のなかに 信頼は育つ

水切れで一回 しおれた夜

焦って差した指に返る温度

心配しすぎて 水やりした過去

でも枯れたのも経験

その上で立つ、俺の庭園

見える葉より、根の哲学

支えてるのは 沈黙の構造

根張り主義 ルーティンじゃない

毎朝の指先が 未来を決める

育てるとは、自分を整えること

この鉢のなかに 答えがある