歌詞
洞界
成人男性三人組, ◈*ゆくえわっと
いつからここにいたんだろう
真っ白 この世界はずっと
冴えた月 照らす足元
映るは誰の姿か
御出 音の先 光の先へ
そよかぜたちが誘ってる
御出 荷物はすべて置いたまま
この森の深くへ
雫がこぼれて 掌に浮かぶ
潜む影 歪んで見えたでしょう
追いかけ続けた 魂の名残
祈るようにまた歌い揺蕩うの ただ
がらんどう もう帰り道すらもない
揺れた 触れた あの篝火さえも 涙に流された
あと少しだけ 迷わせてはくれないか
今は誰がために歩き続ける
宛てのない旅
不安定な雲一つ
真っ黒 覆われてしまった
光る星 見上げた瞳
浮かぶは誰の仕草か
御覧 温めた吐息の轍
せせらぎたちも歌ってる
御覧 芽吹いた心色めいた
そんな気がしたから
前を向けた
ひどく霞んだ 見えずにいた
でも確かにそこにあった
擦り切れるまで生き息の緒に進む
からっぽなら 注ぐだけでよかった
濡れた 触れた あの雨と混じって
涙は溶け合った
最初から 帰り道はなかった
揺れた 触れた あの篝火だけが 唯一つの道標
あと少し ほら 迷うことさえ迷わず
今は誰がために歩き続ける
宛てのない旅
いつまでここにいるんだろう
真っ白 だったこの世界で
おぼろげに見えた光は
確かにそこにあるもの
- 作詞
えるの
- 作曲
◈*ゆくえわっと
- ボーカル
成人男性三人組
成人男性三人組, ◈*ゆくえわっと の“洞界”を
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