歌詞

左手がずっとそわそわする

君と並んで歩く小道

かっこつけて 車道側を歩いてる

流れる綿雲ふわふわして

まるで君みたいだなんてさ

見上げるのは 意識してるからだね

偶然二人で同じ本屋から

出てきて目が合い

「一緒に帰ろう」 笑う君

ただそれだけで僕の胸はときめく

晴れた空に恋の予感

ほんとに単純だけど

ドキドキして苦しくなる

歩幅合わせて歩く

このまま手繋いで

駆け出したくって

世界が色付く

汗ばむ手 ポケット

隠して握った

騒がしい春が訪れる

木漏れ日の中で目を閉じてる

まるで猫みたいな仕草が

愛おしくて どうしようもなくなる

悪戯な天気 通り雨が降る

君は困り顔

二人で一つの傘を差す

肩が触れ合う距離に息が苦しい

天気雨に恋の予感

君が濡れないように

片側だけびしょ濡れでも

心はぽかぽかした

些細な距離感の変化すら

今 加速してく気持ち

春の色も夏の空も秋の涼しい風も

冬の朝も全部全部 君と見てたいから

晴れた空に恋の予感

ほんとに単純だけど

ドキドキして苦しくなる

歩幅合わせて歩く

このまま手繋いで

駆け出したくって

世界が色付く

汗ばむ手 ポケット

隠して握った

騒がしい春が訪れる

いつか伝えたい この予感を