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歌詞

最後に笑うのは

RiTTLEBOY

山のような問題を抱えた社会で過信した人間が育てた子どもが犯した罪は誰が背負っていくのか

欲求を行使してなぜ罪に問われる

理想の具現化をなぜ省みる

世の中ではNGな理由と協調性の話は聞いたものの

現時点で飲みこめてはいないのが紛れもない事実

あいつが蹴っ飛ばしたあのこが選択したカードに書かれていたのは「笑顔」

第三者は本能的に受け入れたと判断するだろう

笑顔の裏の涙に気づかぬまま

あいつは笑いあのこも笑う

一方が不本意であっても需要と供給が成り立ってしまう以上

世界が終わりを迎えるその日まで、この笑顔は産まれ続ける

いなくなってしまったあのこにはもう会うことができないから

ベクトルの向かう先はあいつを更生させるごっこ遊び

「所詮は他人」という最低で最強の正論に守られた大人は

立場や環境のために可能な限り隠蔽をする

添えられた花と想いを空に

もう会えない

どちらにしろもう会うことはできない

大切なのはもちろん失ったあのこ

それ以外に興味も関心もない

なのにあいつにもあいつにも

憎しみがこみ上げてあのこがかすんでゆく

法律と培ってきたものが邪魔をして欲求を行使できない

なにが正しい

なにが間違い

最後に笑うのは

  • 作詞

    小島陽

  • 作曲

    RiTTLEBOY

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アーティスト情報

  • RiTTLEBOY

    2010年9月結成。地元である東京・町田を拠点に全国各地にて活動中。 カルチャーやシーンにとらわれる事のないHardcore sound、Vo.Akiraの等身大で偽りのない歌詞、Spoken ward、Shout、これらが混ざり合うことによって、初めて' Spoken Hardcore'という唯一無二の概念が確立する。 ライヴにおいて「パフォーマンス」とは形容し難いほどのステージングは他のバンドの追随を許さないものである。

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