

既読なしだった
送らなければよかったと
打ってから思う言葉ほど
夜になるたび簡単に
送れてしまうのが嫌だった
大丈夫?の五文字だけ
軽く見える気がして
本当はそんな一言じゃ
済まないことばかりなのに
画面のまま止まったまま
時間だけ進んでいく
返事がないことよりも
期待した自分が痛い
既読なしだった
終わったことなら
もう知っているのに
通知だけまだ
待ってしまった
友達との会話では
もう平気な顔をして
名前を出さなくなった分
余計に残ってしまった
消したトーク画面まで
戻って見てしまう夜に
前に進むってことだけ
少し難しく思えた
既読なしだった
戻りたいわけじゃ
もうないはずなのに
通知だけまだ
待ってしまった
既読なしだった
- 作詞者
YOHAKU
- 作曲者
YOHAKU
- プロデューサー
YOHAKU
- ラップ
YOHAKU

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アーティスト情報
YOHAKU
言葉にならなかったものを、そのまま残す音。 静かなトラックに乗せて、日常の中にある違和感や余白を描く。 特別じゃない時間、名前のつかない感情、 消えなかったものだけを拾い上げるように。 強くは言わない。 でも、確かにそこにある。
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