歌詞

灯りのない夜を　睨みつけてた

誰かの声なんて　もう届かない

ただ胸の奥に　まだ燻ってる

名前のない　熱が疼く

変わらないことが　優しさだって？

そんな嘘、誰のため？

これは革命前夜　誰にも聞こえない場所で

小さく鳴った鼓動が　やがて世界を揺らす

壊すためじゃない　守るために

この手で始める　ただの火遊びじゃない

強くなんてなくて　臆病なまま

それでも目を逸らす方が怖かった

失うことすら　とっくに覚悟してる

今さら何を怖がる？

笑われたっていい　信じたほうがマシだ

誰かの正義に　殺されるくらいなら

これは革命前夜　ひとりで吠える夜でも

響き合える光を　いつか信じている

正しさなんて　数じゃ決まらない

だから俺は　間違いを貫く

叫ぶことより　黙るほうが

よっぽど難しい夜がある

声なき声よ　震える心よ

燃え尽きるな　まだ間に合う

これは革命前夜　孤独を抱きしめながら

焼け野原に咲くような　強さを願ってる

この一歩が　誰かを変えるなら

躊躇うな　この足で踏み込め

革命は始まってる　誰かじゃなく俺から

小さな夜に灯す　命の炎を信じて

生きてるだけで　抗ってるなら

この歌が　その証になるだろ

これが　革命前夜