Lyric

浮かぶ文字は夢か罰か

心の奥で燃える独白詞

未だ選べない 答えを抱いて

声に変え夜の静けさへ投げた

誰にも見せれない殴り書きの傷

フワリ夜風割ってヒラヒラ

曖昧に落ちる雨で

揺れる文字が

夜更けに伝い溶ける

触れぬほど、隠すほど

強まる裏の裏 煌めいた

身に降る燦々落ちる雨で滲む影を

淡々と詠った月影詞

問いで劣等　嘲笑う世界

問いで劣等　突き刺す現実

問いで劣等　裏切りの祈り

問いで劣等　孤独な残響

毎回問いを問いで重ねても

見えない見えない争う感情

大体問いを問いで結んでも

見えない見えない見えない見えない

痛みは詩か？それとも傷か？

声は嘘か？誰に届くか？

答えはただ空に消えるか？

真実さえも幻になってゆくのか？

夕闇裂いてヒラヒラ

反響に落ちる声で

揺れる文字が

夜更けに伝い溶ける

満ちるほど、尖るほど

深まる裏の裏ヒビ割れた

身抉る燦々と散った声で描く傷を

淡々と刻んだ月影詞

夜風割ってヒラヒラ

曖昧に落ちる雨で

揺れる文字が

夜更けに伝い溶ける

触れぬほど、隠すほど

強まる裏の裏 煌めいた

身に降る燦々落ちる雨で滲む影を

淡々と詠った月影詞