歌詞

微睡みからゆらめいた世界へ

道しるべは古びた六分儀

Warum träumen wir?

書物の片隅

文字には残らない

秘密求めて歩こう

春の街の気配を風が運ぶから

恵みの音をたよりに

旅をここから始めよう

花のいろはどこからやってくる

流れついた川面に 春を知る

Warum weinen wir?

祈りと涙は

すべて洗いながし

大切なものだけ残る

またはらりはらり芽吹いた

とことわの息吹

福音はいま あの丘の先から

いきるように歌おう

そよぐ風がつむいだ

はじまりの旅のうたを

春の街の気配を風が運んだら

恵みの音をたよりに

今日もここから進む

手のひらからあふれる喜びのうた

きみと街と世界をつなぐ魔法をはじめよう ここから

旅路をゆく 花めく街へと

そよぐうたに 奇蹟がほころんだ