SeaSonのジャケット写真

歌詞

花筏

AYUKA

別れを告げるかのように青過ぎる風が吹いていった

昨日までの冷たさが全部 嘘かのように

優しく差してる太陽の光を目一杯 浴びて

なんだか わからないまま 泣きたくなったんだ

一人 歩いた並木の通りに 君を見つけたような気がして

さよならさえ言わなかった なのに今更 何を

すれ違う人たちは皆 輝いて見えていた

僕だけがまだこの場所に取り残されているな

僅かに残った落ち葉が風に拐われる季節が 来る度思い出す 心の音くしゃくしゃと騒いで

出会いを知らせるような香りが漂っている街に

明日を見てる眼差しは燦々と煌めいてる

華やぐ空気が丸ごと人々を包み込んだ

ただ一人だけ僕のこと ぽつりと残したまま

振り向く君の柔らかい笑みが 遠く揺らぐ薄紅と重なる

どうしたいとかじゃないのにな

探してしまうよな

通り過ぎていく人たちの大きな大きな歩幅に

僕一人だけがいつまでもおいていかれているな

微かに香る花びらが空に舞い踊る季節が 来る度過ぎるんだ 肩に降りた桃色を払った

大切なモノからひとひらひとひらと散っていくように

行くあてもなく揺蕩っていくように

すれ違う人たちは皆輝いて見えていた

僕だけは今も同じ唄 君に宛てるわけじゃないのに

芽吹き色付いた世界が僕を悩ませる季節が来る度溢れ出す 涙の跡そこに君が映る

川面を行く 花びら 見送って

  • 作詞者

    鈴木 啓

  • 作曲者

    鈴木 啓

  • プロデューサー

    Mr.510 CEO

  • レコーディングエンジニア

    鈴木 啓

  • ミキシングエンジニア

    鈴木 啓

  • マスタリングエンジニア

    鈴木 啓

  • ギター

    鈴木 啓

  • ボーカル

    AYUKA

SeaSonのジャケット写真

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AYUKA が待望の2ndアルバム『SeaSon』をリリース。
本作は、6thシングル「Souvenir」を含む全10曲で構成され、四季をめぐる情景や心の移ろいを瑞々しいサウンドと歌声で描き出した作品となっています。

アルバムタイトル『SeaSon』には、「海(Sea)」と「季節(Season)」という二重の意味が込められており、自然の変化と人の感情が重なり合うように一つひとつの楽曲が紡がれています。聴き手は、流れる時間の中で出会いや別れを繰り返しながらも、そのすべてが人生の彩りであることを感じられるでしょう。

リード曲となる「Souvenir」は、別れと再会をテーマにしたエモーショナルなバラード。忘れられない瞬間や言葉にならなかった想いを、未来への贈り物=“Souvenir”として抱きしめるという普遍的なメッセージを持ちます。
その他、アップテンポのロックチューンから心に響くバラードまで、多彩なサウンドアプローチが盛り込まれ、AYUKAの透明感ある歌声が楽曲ごとに異なる表情を見せます。

デビュー以来、等身大の想いを音楽にのせて届けてきたAYUKAの集大成とも言える一枚。
『SeaSon』は、聴く人それぞれの記憶や季節と重なり合い、心に深く残るアルバムになるに違いありません。

アーティスト情報

  • AYUKA

    SSW植田真梨恵さんに憧れて2018年から独学ギター練習を始め、楽曲提供イベントでの入賞をきっかけに2020 年から音楽活動スタート。夢は、ロックフェス出演、植田真梨恵さんとの共演。 《活動経歴》 ■2020年12月24日1st mini album「ERASE」タワーレコード発売 ■2021年12月29日アーティストリーグ決勝ファイナル(4 位) ■2022年3月1日夢カナYell”GAMUSYALIVE”出演(投票1位) 3月23日夢カナYell”Music Video Contest vol.2″ゴールド賞受賞 6/26 Mudia Movie Grand Prix vol.6 グランプリ受賞 8月24日夢カナ Yell”Music Video Contest vol.3″ゴールド賞受賞 10月16日2nd full album「4SeaSons」配信リリース 10月24日Short ver. album「My name is AYUKA」配信リリース ■2023年2月4日OTONOVA2023 グランプリ受賞 6月18日バンコク日本博2023年出演争奪選手権グランプリ受賞 9月3日バンコク日本博 2023 出演

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