KIMON Front Cover

Lyric

KIMON

IIIZ

蔓延るままごと、踊らされてやんない

遍く戯言、浮世、慰安帯

脳内花畑燃やし、はらう灰

昨日までの私にはもうグッバイ

退屈に浮かれたくない

退屈にイカれたくない

甘い御託が並んだ

世界に救いなんて無い

流し込んで蓋してた

毒が身体巡ったら

見ないふりはもうやめて

怒りを叫べ

最果て世界が

泥色してても

染め上げてあげる

Fuckin more,fuckin more

対価世界が

地獄だとしても

爪で跡残す

Fuckin more,fuckin more

理詰め身詰めても当てになんないね

意味ないことが大切と知って

醜態から始めよう集大成

望まれない夜繰り返して

退屈に浮かれたくない

退屈にイカれたくない

目に見えるだけが全ての

世界に興味なんて無い

有り触れた安寧裂いて

鬼門に辿り着いたら

我慢なんてもうやめて

怒りを叫べ

最果て世界が

泥色してても

染め上げてあげる

Fuckin more,fuckin more

対価世界が

地獄だとしても

爪で跡残す

Fuckin more,fuckin more

  • Lyricist

    IIIZ

  • Composer

    IIIZ

KIMON Front Cover

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    KIMON

    IIIZ

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LHW?アーティスト、IIIZがnew single、"KIMON"を発表した。「我々が生きる世界は常に理不尽であり、まさに鬼門に位置しているといっても過言では無い」という独自の視点から生まれた作品である。
この世間では、探求を続ける者がなかなか報われない、というフラストレーションをぶつけた楽曲であり、表面上しか見ない世間に警鐘を鳴らしている。しかし、だからこそ自分の世界を創らなければならないということを、彼女自身に暗示するだけでなく、同じ思いで悩む人々を応援するリリックとなっている。
トラックではハイパーポップなテイストをふんだんに取り入れている。また、今回新たな試みとして、音色の気持ちよさに徹底的にアプローチしている点が見所である。
身体に響くサブベースや、細かにピッチが変わるハット、ノイジーなギター、ダブリングで加工されたボイス等、音色一つ一つが妥協せずに研ぎ澄まされている。
また、流行を取り入れたトラックに反し、前記した通りの"世間に対する警鐘"は一件矛盾しているように見え、シニカルさを一層強めている。
ジャケットはITO AOIが担当。身体から溢れ出す毒や痛みを表現しつつ、「爪痕を残す」ための大きな武器を抽象的に描いている。

Artist Profile

LOW HIGH WHO? STUDIO

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