ここでまだのジャケット写真

歌詞

ここでまだ

HITOKOE

ここでまだ たちどまってる

あなたはもう とおくのひと

しあわせでいてと ねがいながら

ほんとうは ないてたの

てをはなした そのひから

じかんだけが すぎていく

まいにちのなかに あなたのこえが

まだ きこえてくる

もういないこと しっていても

こころが おぼえてる

ここでまだ うごけないの

あなたのあとに さよならできず

でもね そのえがおだけは

けして けせなかった

あたらしいひとがいても

あなたほどに わらえない

すなおになれなかったこと

それだけが のこってる

「だいじょうぶ」って いえたらな

そのひとことが いえたらな

ここでまだ まちつづけてる

こたえがなくても いいから

あなたのしあわせを おもうたび

わたしは とまってしまう

それでもいつか あるきだせたら

あなたに てをふるから

ここでまだ ないたままで

それでもいいって おもえたら

もういちど じぶんをいだいて

ゆっくりと すすんでいく

  • 作詞者

    HITOKOE

  • 作曲者

    HITOKOE

  • プロデューサー

    HITOKOE

  • ボーカル

    HITOKOE

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    ここでまだ

    HITOKOE

「ここでまだ」は、別れたあとも時間だけが進み、自分だけが取り残されてしまったような感覚を描いた、
やさしくも切ないJ-POPバラードです。

「幸せになってほしい」と願うのは嘘じゃない。
でもその一方で、自分の中にはまだ消えない想いがある。
笑って送り出したはずの自分が、
いちばん立ち止まっていたことに気づく——

全編平仮名で綴られた歌詞は、
素直になれなかった後悔や、届かなかった言葉をやわらかく包み込むように響きます。

この曲は、「進めないままでもいい」
そんなふうに今の自分を認める一歩をそっと差し出してくれる一曲です。

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