歌詞

穴の空いた心満たせぬまま

この街に溺れ漂う

正しさとか間違いなんてどうせさ

一過性の流行りなんでしょ

幼い子が僕に向けた笑顔

何も考えず眺めてた

あの笑顔すら嘘と建前ならば

何を信じていけばいいの？

誰かのために生きれたなら

もっともっと強くなれた？

汚れだけが募っていく

ずっとずっと深く

いつだって愛も優しさも

時が経つたびに

全て嘘に変わるのなら

いつも願った明日、未来、

幸せな過去すらどこにある？

あぁ、まだ消えない

僕の中で痛み悶え

零れ落ちてった涙を

生きてるだけみんな幸せなんだと

嘯（うそぶ）く人がいるけれども

いつも夜に泣いているあの子を

見てまだそんな事言うの？

どうせ僕らはいつの日か

パッと消えて死んでくのに

なぜ苦しみながら生きる

こんな世界でまだ

いつだって何もない僕から

目を逸らしたくて

逃げて隠れまわり続けた

夢を描いてた時だけは

少し生きる意味を感じれた

あぁ、まだ消えない

都会に住む光と影

正しさだけじゃ生きれない

偽善者崩れの大衆が

今日も目を逸らし踊ってる

世界なんてどうせそうだと

最初から知ってたよ

何が欲しかったんだっけ

何が幸せだったんだっけ

歳を重ねるたびに薄れてく

今だって

何が本当で何が嘘なのかわからず

彷徨い続けてる

欲しかった夢やおもちゃすら

みんな忘れてて

いつのまにか大人になる

あの日はどこに消えたの

僕だけが抜けだせず生きたまま

あぁ、まだ消えない

生きる意味に悶えた日々

善と悪すらわからず