ここにいるのにのジャケット写真

歌詞

ここにいるのに

ゆいのん。

人混みの中 すれ違う顔

どれも同じに 見えてしまう

笑っているのに どこか空虚で

台本通りに 動いてるみたい

名前も知らない はずなのに

役だけ決められてるみたいで

ここは現実? それともどこかの

誰かが作った ワンシーン?

ここにいるのに ここじゃないみたい

触れているのに 何も感じない

通り過ぎてく すべての人が

ただの“エキストラ”に見える

私もきっと その一人で

誰かの目線で 映されてる

この体さえ 借り物みたい

ねぇ 本当の私はどこ?

ガラス越しみたいな この世界で

音だけ少し 遅れて届く

自分の声さえ 遠くに響いて

違う誰かが 話してるみたい

触れたはずの ぬくもりさえ

記号みたいに 消えていく

「生きてる」って 何で測ればいい?

確かなものが わからない

色のないまま 時は流れて

季節の意味も ぼやけていく

決められたように 歩いてるだけ

出口も見えないまま

消えてしまえば 終われるのかな

そんな考え かすめるけど

それでもどこか 否定できない

微かな鼓動が ここにある

ふとした瞬間 すべてが嘘みたいで

目の前の景色が 切り替わる

大勢の中で ひとりだけ浮いて

“本物”がどこにも見えない

誰かの身体で 世界を見てる

スクリーン越しの 意識みたいに

「私はここにいる?」って問いかけても

答えはどこにも 返ってこない

それでも確かに 触れた温度が

かすかに私を 引き戻す

名前を呼ぶ声 近くにあって

ねぇ 少しだけわかるよ

全部が嘘でも かまわないから

この一瞬だけ 感じていたい

揺れたままでも 消えないでいたい

今 ここにいる 私でいい

  • 作詞者

    ゆいのん。

  • 作曲者

    ゆいのん。

  • プロデューサー

    ゆいのん。

  • ボーカル

    ゆいのん。

ここにいるのにのジャケット写真

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    ここにいるのに

    ゆいのん。

「ここにいるのに」
人混みの中で、ふとすべてが作り物のように感じてしまう瞬間。
周囲も自分も現実から切り離されたような感覚を描いた一曲。

確かにここにいるはずなのに、どこにもいないような不確かさ。
それでも、かすかなぬくもりや声が、自分を少しずつ現実へ引き戻していく。

揺らぎながらも「ここにいる」と感じようとする、その瞬間を切り取った楽曲です。

アーティスト情報

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