週末の夜になったら
望遠鏡を手に抱えて
あの展望台を目指して
僕を虜にしている
銀河の瞬くさまを
覗きに行くんだ
南の空 赤く光る一等星に
願い込めて 空見上げて
閉じた瞳開ければ
流れ星の背中に乗って
広がり続ける世界の果て
浮かぶように泳ぐように
心躍らせて
名も無き星たちの群れを
指と指で繋いでみたらほら
僕だけの星座の 完成さ
窓の外で光ってる
星に近づきたくて
裸足のままで飛び出した
どんなに背伸びをしたって
息切らして 駆け上がったって
まだ遠いみたいだ
丘の上で 座り込んだ僕の目には
映っている 輝いている
僕を呼ぶ光が
流れ星の背中に乗って
胸を焦がした世界描いて
歌うように踊るように
体を任せて
たとえ日が昇り朝がきて
その姿を隠してしまっても
輝き続けている 空の向こう
レンズ越しに見た 銀河の世界
目の前に 広がっていく 僕だけが見た夢
輝き続けるこの星が
いずれ消える運命だとしても
祈るように 願うように
星を抱きしめて
あの丘の上に駆け上がって
覗き込んだ先にある世界は
輝き続けている 照らしだしてくれる
僕だけが知っている 道しるべ
- Lyricist
Toybocs
- Composer
Toybocs
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ASTRO
Toybocs
Toybocs のファーストシングル。