

終わってしまった恋だけど一生モノを
教えてくれた君を考えながら
日々過ごす僕のしょうもない話をしよう
今は変わってしまった君との思い出も
あの日のあの歌だけは鮮明に
日々過ごす僕のしょうもない生活を彩る
馴れ初めも曖昧な記憶
どれもこれも同じような
照らされる君の横顔それだけが
どうも残って離れないよ
振り出しに戻ってありがとうを
同じ箱の中で過ごしたあの夜の
心臓が打たれるような
雷に打たれるような
感覚を共にした君の幸せを想って
傷口を癒してくれる存在が今はいないんだ
未だ淡く残る青い頃の充実で現実に失望
卓越した人間なんて肩書きはいらないが
未だ側にいたいと思うような人でもないし他人もいないな
仮初めじゃない心からの思いが
どうも残って忘れないよ
振り出しに戻たって大好きを
同じメロディー口ずさんだあの夜の
胸がときめくような
口角が上がるような
感覚を与えてくれた君の幸せを願って
今日も残って離れないよ
あの日あの歌だけが
原動力だと言い聞かせて
歌うよ
君に恩を返すまで
歌うのをやめないよ
あなたと君に届くときを
最後に同じ気持ちになった日の
風の温度も
握った手の温もりも
胸の内にしまって
歌うのをやめないよ
ステージの上でありがとうを
それからでっかい声で叫ぶんだ
『僕がここに立っているのは君が教えてくれたあのロックバンドのおかげ』
- Lyricist
Keita Takagi
- Composer
Keita Takagi
- Mixing Engineer
Keita Takagi
- Mastering Engineer
Keita Takagi
- Guitar
Keita Takagi, Masaki Yoshikawa
- Bass Guitar
Shota Mishima
- Drums
Yuu Yoshida
- Keyboards
Sena Hasebe
- Vocals
Keita Takagi

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wishful thinking
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Encounter
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Promising
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headache
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『希望的観測』
普段生きていて誰しもが抱くであろう希望的観測を、実現することを諦めないでほしい。ただの理想論だ、どうせ叶わない、そんなつぶやきが人としての可能性を狭めている。諦めなければ先に進むことが出来る。
日々生きるすべての人にエールを。
『出愛』
ずっと好きだったあの子は、過去の記憶になってしまった。それでも今もなお、僕の心の奥を奮い立たせる存在であり続ける。そんな君にかっこいいと思ってもらえるまでは、立ち止まってはいられない。美化された過去を原動力に今を生きる人間の物語。
『有望なのに』
いつだって人は他人と比べてしまう。しかし、画面越しに映る派手な生活の裏にも影は存在する。誰しもが弱く、何かに縋っていたいと思うこの時代に少しでもあなたに寄り添える音楽を。
人は曲と同じで響く人には響くのさ。
『頭痛』
あんな人になりたい、こんな人になりたいなんて思っていても、それは実はそう思われたいだけなんじゃないかと思ってしまう。何が本心で自分は行動しているのかわからない。でもその悩みの根本には、人としての成長を望む前向きな意味がある。だから胸を張って言い切れる人生を生きられたら。