歌詞

忘れてしまおう

もう忘れよう

2人だけの大切な空間や時間も

君のことが好きで良かったと思う瞬間も

だって新しい彼女ができたからさ

…

告白したあの公園も

小説語り合ったあの夜も

愛のバトンが繋がりあい

外れ馬券を栞代わりに

初めて聞いた君の寝息

日々僕ら積もった小さな歴史

積み重なり、君の首の匂いが

一番好きな匂いだったけど

忘れないように

君の匂いを探してしまう日々は

この曲に置いて帰ろう

僕らの居場所はもう違うからさ

君と歪み合った世界の形が大好きだったな

心の穴、悶えて呑んでも

君にしか埋められないけれど

たまたま君に会った日

隠していた左手を見て

僕らは他人だったって

今さら夢を見た

燃ゆる、日々の中に揺れる思いと

君と見た咲く花火

香る、乾いた風に戦ぐ気持ちに

揺れる紅葉に

毛布、奪われて寝付けない日々の中

ベランダで吐く息に

最後、桜散り落ちる時に

お別れの歌が響いた日

大丈夫この曲に

君の思い出を置いてくから

大丈夫だよ

この曲で君から

卒業するから

君と歪みあった世界はもうすぐ薄まっていく

ブルーアワーに染まった空は

終わりに思えたけれど始まりだったんだよ

あの空はもう二度と見れないから

この曲にあの日の僕を歌う

アイラブユーとか愛してるとか

なんか言葉にできないや

最低な日々の嫌味やら

日々の文句で溢れた部屋

サブカル好きな君の趣味を

今でも引き継いでます

まだ熱は冷めないけど

これは隠さないとね

だって新しい彼女ができたからさ

…