Lyric

君を乗せて　車を走らす

左側の横顔沿いに見える海

ＣＤから届くメロディ

少し外れた音　鼻歌の合唱

当たり前のように二人は一緒にいたから

大事な事を時々忘れそうになる

時間はどんどん進んで行く　流行りも変わっていくけれど

いつまでも変わらずの二人　そんな感じだよ

歳を取ってもずっと同じ　このままでいられたらいいな

夫婦漫才と周りに　からかわれたりして

海辺のカフェ　駐車場が

やたら広いから　どこに止めようかな

「どこでもいい」　君は笑う

「別に停まれば同じ」　それはそうだけどさ

理屈をつけたがる僕と　ノリで生きてる君

ずれた鼻歌みたいだけど　それが楽しくて

カレーと納豆のコラボや　神父と僧侶のツーショット

例えればそんな感じ　けれどなぜか合う

砂浜に小さなダムを懸命に作る子供達

僕もまた真っ直ぐな気持ちで君と向き合ってた

「好きだよ」と僕が言ったら　「そうなの」と君は照れながら

何を見るでもなく外をぼんやり眺めた

店を出て車まで歩く　君は少しふくれっ面で

「どうしてあんなに遠くに停めたの」って僕に怒った