Street Rainのジャケット写真

歌詞

改札くぐって

金子 義浩

改札くぐって 夏の香りが飛び交う

飛び立つ 鳥はどこへ行く

南へ

ガラスの下で 泣いてたの君の横顔

どこかを 通り過ぎた 夜だった

無邪気が過ぎた 初恋の公園

望遠鏡で見た幻

出口が見えなくて 諦めた青春も

君は忘れずに今も 追いかけて

答えは今もまだ あの人のところに

置き去りのまま たとえ

時が過ぎても

ただ息を吸って 時間を撫でよう

この世界の悲しみを吐いて

日々を焦がす

瓦礫の中に 眠った時計の針が

後悔を 呼び覚ました ようだった

声 枯らしても あしらえぬ 呆然

当然今日までの幻

傷口が癒えなくて

掃き溜めた感情も

僕は忘れずに今も 越えるよ

答えは今もまだ あの頃の記憶に

置き去りのまま たとえ

時が過ぎても

過去に残した 残像

今と未来を見つめて

変えうるものは何なんなのか

現在を肯定する本当の自分

出口が見えなくて 諦めた青春も

君は忘れずに今も 追いかけて

相槌が消えなくて

置いてきた純情も

今は新たな記憶と 追いかけて

答えなど いずれまた 始まれば

思い出すはず たとえ

時が過ぎたとしても

改札くぐってまた 旅に出ようよ

  • 作詞

    金子 義浩

  • 作曲

    金子 義浩

Street Rainのジャケット写真

金子 義浩 の“改札くぐって”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

  • 金子 義浩

    ベーシスト 1997年2月28日生まれ神奈川県出身 小学2年生でバイオリンを習い5年生からピアノを勉強。中学でベースを始める。2015年に「第5回SHOBIソロプレイヤーズコンテスト」銀賞受賞。ベースマガジン「BITMASTERS2015」決勝戦出場。洗足学園音楽大学ジャズ科ベース専攻にてエレキベースを岡田治郎氏、コントラバスを佐藤恭彦氏に師事。選抜ビッグバンド「Get Jazz Orchestra」にて3年連続でベースを担当し2019年に次席で卒業。2020年にTuneCoreよりオリジナル曲を配信開始。ジャズ・フュージョン・ポップスの演奏やシンガーソングライターなど、幅広いフィールドで活動中。

    アーティストページへ


    金子 義浩の他のリリース
"